今月のご挨拶

2018年11月01日
♪まっかだな まっかだな つたの葉っぱがまっかだな~♪

♪まっかだな まっかだな つたの葉っぱがまっかだな~♪
赤色・黄色・橙色・・・と、街路樹が色とりどりに染まり、函館山の色の変化にも季節の移り変わりを感じます。10月24日は、“報恩講”の親子参拝でした。“教えをいただいたご恩に感謝をもって報いる講”として報恩講と名づけられたそうです。「あなたが生まれてきてよかった。その命を精一杯生きることを願い、願われています」という親鸞様の教えは、1262年90歳で亡くなられてから、じつに750年以上経つ今でも受け継がれています。元町にある大きなお寺「東別院」の荘厳な飾り付けで普段のお参りとは異なる雰囲気が漂う中、並んでおられる親鸞様と阿弥陀様に、参加者全員が神妙な面持ちで手を合わせました。子どもたちには、難しいことは理解できなくても、“今、生きていることへの感謝の心”と大人になっても“自分らしく精一杯生きる力”を持ち続けてほしいと思います。

そして、この経験が、いつか大人になった時に、「ここに来たことある」「みんなでお参りしたことある」と思い出してもらえるとうれしいです。私たち大人もとても充実した時間を持つことができましたね。お忙しい中、ご参加いただきありがとうございました。子どもたちは今、18日に行われる“報恩講のお遊戯会“に向け、練習に励んでいます。仲間と力を合わせ精一杯生きているその姿を保護者の皆様の前で表現いたします。いきいきと笑顔で元気に表現する子、緊張と照れくささでいつもと違う様子の子など様々な姿に出会えることと思います。当日は、どんな花園っ子劇場となるでしょうか?どうぞご期待ください!

―11月1日から新たな保育教諭が加わります!-

佐々木生子(いくこ)先生です。主に年少さくら組(Aグループ)に入りますが、保育全般に携わります。