早いもので、2学期も残すところ1ヶ月となりました。
子どもたちは、日々、仲間と一緒に遊び、集団活動をする中で、多くの学びを得て成長してきました。
うさぎぐみさんは、園生活の流れ・リズムを知り、先生や友達と安心して過ごすことができるようになりました。
3歳以上児は、友達と力を合わせて一つのことに取り組み作りあげることのおもしろさを、また、自分に要求があるのと同じように相手方にも思いがあり、ケンカをして勝っても(思いが通ったとしても)、その後味が悪いことを知りました。そして、何より、“一人で遊ぶより、仲間(友達)と一緒に遊ぶことが一番楽しい”ということを感じることができたのではないでしょうか。
集団の中で生活することは、自分に都合のよいことばかりではなく、周りに合わせることや苦手なこと・我慢しなければならない場面が多々あります。その経験を避けるのではなく、一つ一つ乗り越える力や気持ちを切り替える力を育み、喜びや達成感として味わえるよう、私たち大人は子どもを認め支えていくことが大切だと考えます。
人は決して一人では生きていくことはできず、人のお世話になり、誰かのお役に立ち生きています。
お互いに相手のよさに気づき、思いやる心を持って過ごしていきたいものです。慌ただしい師走。子どもたちの体調にも十分配慮し、今年の締めは、みんなの笑顔で終えられますように!
園 長 中村 享子
※11月27日、父母の会例会に参加させていただきました。
内容は、「豆腐を作ろう」ということで、tofuマイスターの方に指導をいただきました。実はお豆腐が苦手な私でしたが・・・飲んでもおいしい豆乳に、ほんのちょっとの“にがり”を混ぜ、15分蒸したら・・・あら!なめらかで濃厚な味わいの豆腐の出来上がり!そのおいしいこと!こんなに手軽にできるとは!(時間の関係で大豆からではなかったのですが)これは、子どもたちの食育にも生かせる!と思う内容でした。