●げんき いっぱいの　はなぞのっこ●
保育再開から1か月。子どもたちは、この貴重な時間をはつらつと過ごし、大きな成長を見せてくれています。空に輝く太陽に負けないくらいの笑顔で元気に駆け回る子、２階から滑り台を何度も繰り返し楽しむ子、地面に顔がくっつくようにしながらダンゴムシを探している子。うさぎ組の子どもたちは、その傍らをお友達としっかりと手をつなぎ「おさんぽに、いってきまーす！」と、張り切って出かけます。こんな当たり前の活動が繰り広げられるには、子どもたち自身が、活動するために必要な様々なお約束事（集団のルール、危険と安全など）を知り、それを守る力がつかなければできないことなのです。子どもたちは、日々、集団生活の中でたくさんのことに気づき、学び、そして自分の力で試し、楽しめるようになってきています。すごいことです！
この子どもたちの“前に向かう力”の陰には、安定した家庭環境で、保護者の皆様の温かな受け止めと関わりがあってのことと思います。ありがとうございます。今年は、七夕・夏祭り・バザー、すべてが自粛・中止となりましたが、そんな花園っ子たちのために、お楽しみで“はなちゃん祭り〝を企画しました。もちろん、通常保育の中での活動ではありますが・・・三役さんのご協力もあり、より楽しめる内容になりそうです。感謝申し上げます。子どもたちが、目をキラキラさせて遊ぶ姿を見られるのではないかと、私自身も今から楽しみです。
今月は、夏ならではの遊びや経験を存分に味わえるよう取り組んでいきたいと思います。
★７月１３日、函館はお盆です。祖父母・両親・兄弟など命のつながりや大切さに気づくよい機会です。
お盆前の土・日曜日に、家族揃って、ゆっくりお墓参りに出かけてみませんか？

園長　中村　享子