あけましておめでとうございます 本年もどうぞよろしくお願いいたします
きれいな初日の出で迎えた新年。今年はこのように穏やかな一年でありますように…と心から願いました。園では子どもたちと「今年もよろしくお願いいたします。」と言葉を交わし、笑顔でスタートしました。うさぎぐみや預かり保育を利用していた子どもたちは、一足早く園生活が始まり、かるたや雪遊びなどもして楽しみました。さて、巷では“奇跡の9連休”と言われた年末年始。どのように過ごしましたか。冬休み中、子どもたちは、お手伝いやお約束を考え取り組んでいたことと思います。生活に必要なこと(挨拶や態度、手伝いなど)は、年齢が低いうちから日々の積み重ねが重要で、それが習慣となり、あたりまえのこととして身についていくものです。年齢や育ちに合わせて簡単なことから始め継続する、家族の一員として誰かのために行動し喜ばれる(認められる)経験は、子どもにとって大きな自信・力となっていくでしょう。“悪しき習慣は気づかぬうちに身につき、よき習慣は意識・努力しなければ身につかない”と感じています。今回取り組んだことは今後も継続し、逆に生活リズムが崩れていた子は早めに取り戻せるよう、私たち大人もよき手本となり、心新たに生活していきたいものです。3学期は、年度のまとめの時期。正味わずか2か月ほどしかありませんが、園では、これまでの経験による成長(技術的なものばかりでなく目には見えにくい、いわゆる非認知能力も)を振り返り確認しながら活動していきます。冬休み中から全国的にインフルエンザなど感染症が流行していましたが、今年も、子どもたちの体調と心の安定が図られ、毎日を意欲的に過ごせるよう、保護者の皆様の一層のご協力をお願いいたします。
園 長 中村享子